復帰前から覚悟はしていました。
「小さいうちはよく熱を出すよ」と、何度も聞いていたからです。
でも実際は、想像していたよりもずっと頻回でした。
鼻水が長引くだけで休ませ、
下痢があれば登園できず、
気付けば有給は3か月でなくなっていました。
休むたびに、申し訳なさと焦りと、どうしようもない罪悪感…。
あのとき私は、どうやって乗り切っていたのか、
今だからこそ、少し冷静に振り返ってみようと思います。
予想はしていたけれど、想像以上だった
「保育園の洗礼」なんて言葉もよくSNSで目にしていました。
0才クラスからの入園だからすぐ風邪をもらってくるんだろう…とは思っていましたが、
実際は想像を遥かに超える欠席日数でした。
小さいうちは体調を崩すと聞いていた
入園前の面談でも、「すぐに風邪をひくからね」と園長先生から聞いていました。
上の子のときは、最初に風邪をひいたのは5月下旬。
ちょうど私が職場復帰をして1週間が経ったあたりでした。
最初は鼻かぜ。
なかなか治らず、あまりひどい日にはお休みさせていました。
その後、0才クラスのうちは年中鼻水が垂れているのでは?と思うほど、
鼻かぜは付きものでした。
あと、大変だったのはお腹の風邪です。
熱は出なくても下痢があれば保育園はお休みしなければいけません。
上の子の場合、月に1回、丸1週間下痢でお休みしていました。
鼻かぜとお腹の風邪、ほんの少しの時差でかかったこともあり、
一番多い月は、連続で2週間半お休みしました。
さすがに、ここまで休むとは想像していませんでした。
鼻水だけでも休ませていた理由
上の子が小さい頃は、ちょうどコロナ禍でした。
保育園も感染対策にかなり慎重で、
鼻水や軽い風邪症状でも登園を控えるよう求められることがありました。
大人の場合、「鼻水くらいなら仕事に行く」という感覚ですよね。
でも、小さい子どもの場合はそうはいきません。
悪化してしまうこともあるし、
周りへの配慮も必要。
「この程度で休ませるべき?」と悩みながらも、
結果的には家で様子をみることが多かったです。
有給はあっという間になくなった
体調不良続きで、有給はあっという間になくなりました。
復帰して3ヶ月経った頃にはゼロに…。
本当にあっという間でした。
3ヶ月でゼロになった現実
復帰したのはGW明けで、最初に休んだのは5月下旬でした。
それからは、みるみる有給が減っていき…
8月の終わりにはついにゼロになってしまいました。
1日は懇談会で有給を使いましたが、その他は全て子どもの体調不良で消化…。
「自分のために使う」そんな余裕は全くありませんでした。
欠勤になったときの正直な気持ち
有給がなくなれば、その後の子どもの体調不良の際には欠勤となります。
欠勤となれば、もちろん減給になります。
保育園は休んでも保育料は変わりません。
でも私は仕事を休めばその分だけ減給に…。
収入への不安はもちろんありました。
また、休むたびに職場・利用者さんへの申し訳なさを感じ、
自分は元気で働けるのに…と、もどかしさを感じたこともありました。
「欠勤」への気持ちを割り切るまで、時間がかかったことを覚えています。
それでもなんとか回せた理由
復帰したては、頑張らないととかなり意気込んでいました。
でも実際はそんなにうまくいかず、つまづいてばかり…。
でも、考え方を変えたら少し肩の力が抜けました。
家計は”夫メイン”と割り切った
私の欠勤が続くと家計に響くと思っていました。
もちろん実際にダメージはゼロではありません。
ただ、意外となんとかなったんです。
毎月のおおまかな出費は変わらないので
貯蓄に回す額が減っているだけではあるのですが…
それでも割り切れたのは、
「たくさん働けるようになったら、そのときにまた頑張ろう」
と思えたからです。
仕事も育児も家事も、全部を自分一人で完璧に守ろうとすると、
気持ちに余裕がなくなってしまいます。
実際、子どものことをすぐ怒ってしまう日もありました。
だからこそ、「今は無理をしすぎなくていい」と思えるようになってからは
かなり気持ちがラクになりました。
実家に頼ったこと
それでも、仕事柄ずっと休み続けることは難しく、
実家や義実家に頼ることも多かったです。
ありがたいことに、
どちらの実家も比較的近く、
実家の母は平日に休みがあるパート勤務、
義実家も自営業である程度融通がきく環境でした。
そういった好条件が重なり、子どもを預かってもらえることが多かったです。
軽い風邪や下痢など、
「できれば家で休ませたい。でもどうしても仕事を休めない」
そんな時にお願いしていました。
子ども自身は比較的元気なことも多く、
祖父母と過ごせる時間を楽しそうにしていました。
実家も義実家も嫌な顔ひとつせず預かってくれて、
本当に助けられたと思っています。
全部を自分たちだけで抱え込まず、
頼れるときは誰かの力を借りることも必要なんだと感じました。
病児保育を利用してみた
実家と義実家のどちらにも頼れない日には、病児保育を利用していました。
事前登録や予約が必要なので、最初は少しハードルを感じていました。
でも実際に利用してみると、
その日の様子を丁寧に記録してくれていたり、
保育中にお尻の赤みに気づいて塗り薬を処方してくれていたりと、
とてもきめ細やかに対応していただきました。
利用後には「お願いしてよかったな」と思えることが多かったです。
家族以外にも頼れる場所があることは、
大きな安心材料になりました。
今振り返って思うこと
子どもが小さいうちの体調不良は、想像していた以上に多く、復帰直後は毎日必死でした。
有給はすぐになくなるし、
申し訳なさや焦りを感じることもたくさんありました。
それでも、
実家や義実家、病児保育など、
頼れる場所があったことで何とか乗り越えられたと思っています。
今振り返ると、
「あの頃は本当によくやっていたな」と思います。
完璧にはできなかったけれど、
あの時の自分なりに精一杯だった。
今はそんなふうに感じています。


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