訪問リハに転職して良かったこと・大変だったこと【体験談】

ワーママ

訪問リハってどうなんだろう?
病院や施設と比べて働きやすいの?

私自身も、転職を考えたときにたくさん検索しました。

今は訪問リハで働いていますが、正直に言うと
「良かったこと」もあれば「想像以上に大変だったこと」もあります。

この記事では、
子育て中の医療職ママである私が、
実際に働いて感じたリアルをまとめます。

職場によって制度が違うところもあるかもしれません。
私の職場は一例として「こんな職場もあるんだ」というふうに見てもらえたらいいかなと思います。

訪問リハに転職して良かったこと

良かったことは4つあります。
①利用者さんとじっくり関われる
②自分の裁量で働ける
③職場の人間関係がシンプル
④融通がきく部分もある

順番にお話ししていきます。

①利用者さんとじっくり関われる

訪問中はだいたいの家で利用者さんと1対1で過ごします。
そして、維持期の方が多いので何年も訪問リハを利用されている方が多いです。

利用者さんとじっくり関われるので、いろいろな話を聞かせてくれます。
そのため、生活背景まで把握することもできます。

実はこれは訪問リハにとってかなり大切なこと。
意外にもケアマネさんや看護師さんが知らない・気付けないことを
リハスタッフが先に知る・気付くことが多いんです。

例えば、利用者さんが補助具の導入・住宅改修を希望している場合や
体調に変化がありすぐに受診した方がいい場合などがあります。

リハスタッフは毎週訪問していますが、ケアマネさんは最低月に1回。
リハメインの利用者さんであれば看護師さんも月に1回程。
そのため毎週訪問しているリハスタッフが気づき、
ケアマネさんや看護師さんに報告することが多くなるんです。

ママリハ
ママリハ

病院とは違うやりがいがあります!

②自分の裁量で働ける

訪問のスケジュールは基本的に自分で組み立てます
私の勤務先では、”週20時間以上の訪問になるように”という下限はありますが、
各曜日ごとに自分で訪問件数の上限を決めています。
そのため、「訪問件数が多すぎて大変」という状況になりません。

逆に、たくさん回りたい人にはインセンティブがあります。
月81時間目以降の訪問には、1時間につき5,000円が支給されるんです。
かなり大きなインセンティブですよね。
がんがん稼ぎたい人にはかなり夢のある制度だと思います。

有給を取りたい場合は、事前に利用者さんに相談して訪問日時の変更をお願いします。
利用者さんの都合もありますが、自分でスケジュールを調整するので
おおむね自分の回りたいように振り替えができます。

ママリハ
ママリハ

自分の好きなように働けるのはうれしいです♪

③職場の人間関係がシンプル

実は私が病院から訪問に転職した大きな理由が「人間関係がシンプルそう」ということでした。

メインは訪問する仕事なので、事務所に戻ることはあまりありません。
そのため、事務所にスタッフが集まることがほとんどないんです。

全員が事務所にあつまるのは、ミーティングとカンファレンスのときだけ。
その他の業務中の連絡は電話かアプリで行っています。

もしも苦手な人が職場にいたとしても顔を合わせる機会は少ないので、気が楽です。
私の勤務先では、車移動なので移動時間はもちろん一人です。
一人なのでふっと息をつけるタイミングが多くて助かります。

病院勤務の頃よりも今の訪問の仕事の方が、圧倒的に人間関係のストレスは減りました。

ママリハ
ママリハ

移動時間には好きな音楽を聴いています♪

④融通がきく部分もある

訪問スケジュールを自分で組めるのは、
子育て中の私にとって助かっている部分があります。

私の職場では直行直帰が可能なので、
通勤時間を短縮できるのは大きなメリットです。

件数は基本的に固定ですが、
あらかじめ予定が分かっている日はスケジュールを調整しておくことが可能です。

また、時間休(遅出早上がり)が可能なので、
保育園の行事や通院など、事前に分かっている予定には対応しやすい環境です。

もちろん急な体調不良時の調整は簡単ではありません。
それでも、「自分である程度スケジュールを組み立てられる」という点は、
病院勤務時代にはなかった働きやすさだと感じています。

ママリハ
ママリハ

時間休が使えるのはかなり助かっています。

訪問リハの大変だったこと

大変だったことは2つあります。
①担当制の責任の重さ
②子どもの体調不良時のスケジュール調整
正直に書くので、これから転職を考えている人の参考になれば嬉しいです。

①担当制の責任の重さ

訪問は1対1で行うことがほとんどです。
そのため、利用者さんの急変があれば自分で対応することになります。
緊急の場合は救急車を呼ぶこともあります。(もちろん看護師に電話で相談もできます。)
少しの変化でも見落とさず、看護師に報告することも大切です。
責任重大です。

他には、家にお邪魔するので、
「あまり他の人には来てほしくない」と思う利用者さんもいます。
あと「担当は女性がいい」という方も多いです。
そうなると、代わりがききにくいので、スケジュール調整が難航することもあります。

ママリハ
ママリハ

利用者さんの体調変化はリハスタッフの気付きが大切です。

②子どもの体調不良時のスケジュール調整

私はこれが一番大変だと感じています。
私の勤務先では、自分の体調不良のときには責任者がスケジュール調整をしてくれることになっています。
裏を返せば、子どもの体調不良のときは、自分でやらないといけないんです。

朝、子どもの体調不良でお休みをいただくことになったら、
今日の分のスケジュールを、別日に振り替えるか、空いている他のスタッフにお願いできないか考えます。
次に、利用者さんや他のスタッフに振り替えをお願いできるか電話で連絡します。
全ての調整が終わったら、会社・ケアマネさんにその旨を報告します。

これを、体調不良でぐずり続ける子どもを見ながらやらないといけません

ぐずる子どもを抱っこしたい気持ちは山々です。
でも泣いていれば電話のとき相手方に迷惑になってしまいます。
子どもに申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、別の部屋で電話連絡を済ませます。

予定を変更してもらう利用者さん、他スタッフ、泣く我が子…。
各方面に申し訳なさでいっぱいになる朝が、本当にしんどかったです。

ママリハ
ママリハ

できることならこの制度を変えたいです…

子育て中の医療職ママは訪問リハは向いている?

訪問リハで働いている私が思う、向いている人・しんどくなりやすい人をまとめてみました。

向いている人
✓利用者さん一人ひとりとじっくり関わりたい人
✓自分で1日の流れを組み立てる働き方が好きな人
✓病院や施設の”集団業務感”が少ししんどいと感じている人
には、とても向いていると思います。

また、子育て中でも
✓時短勤務がしやすい
✓残業が少なめな職場が多い
✓直行直帰が可能な場合もある
など働き方の柔軟性を感じる場面もあります。

しんどくなりやすい人
一方で、
✓担当制の責任が重く感じる人
✓子どもの体調不良で急に休むことに強い罪悪感を抱きやすい人
✓スケジュール調整が苦手・ストレスになりやすい人
には、少し負担が大きい働き方かもしれません。

特に子育て中は、
「自分が休む=利用者さんに迷惑がかかる」と感じてしまう場面も多く、
そこが一番しんどいポイントだと思います。

私の正直な結論
✓利用者さんと深くかかわれるやりがい
✓働き方の自由度の高さ
これらは、病院勤務時代よりも私には合っていると感じています。

ただ、「今の自分が何を一番大事にしたいか」によって、
向き・不向きは変わるとも思っています。

私は今、訪問リハという働き方を選んで後悔はしていません。

まとめ

転職して良かったこと・大変だったことをリアルにまとめました。
私は病院から訪問に転職して後悔はありません。
このまま今の会社で続けていきたいと思っています。

でも決して楽な仕事ではありません。
責任も重大です。

大切なのは、「今の自分の優先順位」ではないでしょうか。
私は、子どもを第一優先で働けて、かつ収入も悪くない今の職場が気に入っています。

あくまでも私の職場は一例ですが、
訪問リハへの転職を考えているあなたに、この記事が参考になれば嬉しいです。

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